日々徒然よもやまばなし

私の勝手な意見を毒舌に書いているので、気分が悪くなるかもしれないです。辛口が嫌いな方は読まない事をお勧め致します。無断転載禁止。リンク禁止。

昔の事

私がまだ、10代だった頃、他所で働きたかった、それも舞妓さんになりたかった。又々片道のお金だけを持って、妹まで引き連れて行っちゃた(妹は置いて行くべきだった)でも、京都に着いたらホテルの事を全く考えてもいずに、馬鹿な私。引っ越した妹の友達の家にその友達も居候の身なのに、その子に一泊させてもらう為、妹に着いて来てもらった。私は家出のつもりでなくて、就職したら、家に今の住所を親には教えるつもりだったのに、若さは怖い。娘二人が急に居なくなった父は慌てて、私達を探したりしたみたい。その日の内に妹の友達が居候して居た家に母から電話があった。父が私達を探してくれて助かった。私達はその家を追い出されそうだったし。その友達のお父さんは父に雇われて居る男。父は割り出したり、訊き出したり、本当に父には感謝しかない。父は私達が九州に帰るお金を速達で三万円送って来てくれた。翌日は1日観光して旅館に泊まって、九州に帰ったよ。父親には子供想いの人だったし、頭も良かったから、一度も怒られた事もないし、叩かれた事ない。こんな事をして帰っても怒られもしなかった。優しい父です。料理も教えてくれたり、顔を会わせると(早く結婚しろよ)と心配もしてくれた。

迷子になる

私がまだ、三歳の時の話しです。母方の祖母の家に行ったら、祖母と母は私に(迷子になったら、婆ちゃん家のTel番号と婆ちゃんの名前を云うんだよ)と三歳の私にしつこく、覚えさせた。祖母には感謝する。ある日、母の妹二人共にまだ10代と映画館に映画を観に行く事になった。当時はまだ映画館のトイレは外にあった。私は叔母達にトイレまで連れて行かれたが、トイレの外に出たら叔母達は居ない。私はトボトボと下の道に出てしまって。車がバンバン通ってる。私は歩行道をトボトボ歩いて居たら、若いお姉さんから声を掛けられた。(どうしたの?迷子なの?)そのお姉さんは近くの交番に連れて行ってくれた。お姉さんとおまわりさんはオロオロしてる。おまわりさんが三歳の小さい私に名前やら住所を訊いてくる。私は覚えたての祖母の名前と住所を教えた。おまわりさんとお姉さんは胸をホッと撫で下ろした様だった。早速、祖母の家におまわりさんはTelを掛けた。私は無事に祖母の家に帰れた。そのお姉さんが私を交番に連れて行ってくれなかったら、私は今頃はどっかの施設に育って居た。お姉さんは恩人です。