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恩人のお姉さん

私がまだ、三歳の時の話しです。母方の祖母の家に行ったら、

祖母と母は私に(迷子になったら、婆ちゃん家のTel番号と婆ちゃんの名前を云うんだよ)と三歳の私にしつこく、覚えさせた。

祖母達には感謝する。ある日、母の妹二人共にまだ10代と映画館に映画を観に行く事になった。

当時はまだ映画館のトイレは外にあった。私は叔母達にトイレまで連れて行かれたが、トイレの外に出たら叔母達は居ない。

私はトボトボと下の道に出てしまって。車がバンバン通ってる。私は歩行道をトボトボ歩いて居たら、若いお姉さんから声を掛けられた。

(どうしたの?迷子なの?)そのお姉さんは近くの交番に連れて行ってくれた。お姉さんとおまわりさんはオロオロしてる。

おまわりさんが三歳の小さい私に名前やら住所を訊いてくる。私は覚えたての祖母の名前と住所を教えた。おまわりさんとお姉さんは胸をホッと撫で下ろした様だった。

早速、祖母の家におまわりさんはTelを掛けた。私は無事に祖母の家に帰れた。そのお姉さんが私を交番に連れて行ってくれなかったら、私は今頃はどっかの施設に育って居た。お姉さんは恩人です。